チャップアップは評判のいい育毛剤ですが、それも正しく使ってこそΣ(゚Д゚!
いくら効果的な育毛剤でも、使い方次第でよくも悪くも変わります。
この記事では、基本になる正しい使い方のほかに、より効果的になる!?使用方法からドライヤーの使い方に至るまで、徹底解説していきます!
Contents
チャップアップのメーカー推奨の正しい使い方
まずはチャップアップの正しい使い方、基本編です。
ここではチャップアップのメーカーが勧める、「こうすれば効果的」という使い方を紹介します。
髪や頭皮が乾いた状態で使う
使うタイミングは、洗髪してきれいになった状態が最適。頭皮に皮脂や汚れがあると、浸透を妨げます。それも乾いてないといけません。
水分や汚れはチャップアップを薄めてしまうのでNG。
汚れたり濡れたりした環境では、効果が発揮できないんです。
こんな条件を満たす状況というと、風呂上がりに濡れた頭をドライヤーで乾かした状態がベストでしょう。または、朝起きてすぐ、汚れがつかないうちもいいですね。
チャップアップが効果的なのは、清潔で乾燥した頭です(✧◡✧)
頭皮全体につける
チャップアップが働く場所は頭皮の表面です。
髪につけても汚れになるだけなので、髪をかき分け頭皮に直接プッシュ!
それも気になる部分だけに集中させず、頭皮全体に行き渡らせます。頭皮には境界はなく、全体的な機能が改善されないと髪の成長も望めません(;´Д`)
特にチャップアップの血行促進作用は、頭皮全体に関わること。
部分的につけたのでは、この作用が期待できなくなってしまいます。
つける量と回数は?
チャップアップの一日量は30プッシュ、約4mlです。1回で使ってもいいんですが、これを朝と夜の2回に分けましょう。
1回より2回に分けたほうが効果は出やすくなります!
朝起きてすぐに1回、夜は風呂上がりに1回、それぞれ15プッシュずつというのが目安で、こうすれば1ヵ月使えることになります。
どうしても2回が無理な場合は夜で(´-`).。oO その場合でも総量は同じです。続けて30プッシュすると垂れてくるので、少しずつ頭皮にもみ込むようにつけます。
1分間マッサージを習慣に
頭皮にチャップアップをなじませた後は、
毎回頭皮を“優しく”マッサージ(´ー`)
1分でいいので、つけるたびに頭皮をマッサージします。
両手の指先を使って、頭をつかむような感じで頭皮をもみほぐします。
ゴシゴシこするのは頭皮を傷めるので厳禁です!
頭皮をマッサージすることで、育毛効果としては頭皮を柔らかくすることと、血行促進が望めます。育毛剤の浸透・吸収を促し、効果をより高いものにしてくれます。
また、メーカー推奨の使い方なら問題はありませんが、もっと効果をアップする方法もあるんです。
いろいろ調べた!より効果的にする使い方3選!
せっかくのチャップアップなので、
効果は最大限に引き出したいー!
そこで調べ上げた、効果的な使い方を紹介しますね。
1日のうち夜は絶対!入浴後が効果的
チャップアップを使うのは朝晩がいいんですが、もし忙しいなどで1回だけにしたいなら「夜」にしましょう。朝はあくまで2番手の位置づけです。
育毛剤を使うのに、夜は外せません( ✧Д✧) カッ!!
その夜ですが、タイミングは入浴後ですね。洗髪もするでしょうから、頭皮がきれいな状態に整っています。
汗や皮脂、ホコリで汚れた頭皮には、チャップアップは浸透しにくいもの。頭を洗ってきれいになり、そこへチャップアップをつければ、障害物もなく素早く浸透できます。
そして、入浴後は体が温まっています。それで血行もよくなっていて、チャップアップの吸収性も大きくアップ↑↑↑
髪は夜伸びる
夜がいい理由はまだあります。眠りに入って1時間ほどたつと深いノンレム睡眠に入り、成長ホルモンの分泌が最大に。このホルモン、髪にも働いて成長を促します。
このときにチャップアップがあると、成長ホルモンとの相乗作用が期待できます。
髪の成長が、より活発になることが望めるんです。
睡眠不足が抜け毛の原因というのは、この関連です。ノンレム睡眠が短かくなって成長ホルモンの分泌も減り、髪が育たず抜け毛が増えることに。
入浴の後はいつまでも夜更かししないで、チャップアップをつけてゆっくり眠ることです。その間に、成長ホルモンとチャップアップが髪を伸ばしてくれるでしょう。
百会のツボを丁寧にマッサージする
チャップアップにはマッサージが効果的ですが、ついでにツボを刺激すると、効果はさらに高められます。
薄毛にいいツボは、百会(ひゃくえ)です。
百会ってどこ( ꒪⌓꒪)
と思ったあなた。百会は両耳を結ぶ線と、眉間から頭頂へ向かう線の交点です。
ツボとツボをつなぐ経絡(けいらく)が、たくさん(百)交わる(会う)ところからついた名前で、ツボの中でも効果が多彩なことで有名です。
薄毛に対しては、血行促進のほか毛乳頭を活性化するといわれます。毛乳頭は髪の成長をコントロールする重要な拠点なので、ここの活性化は髪の成長に直結します。
頭皮マッサージの時には、百会への刺激も忘れずに実行してくださいね。
チャップアップの効果を上げる使い方の一方では、効果を失うような使い方も;゚Д゚)ヒィィィ!!!
こんな使い方は絶対にダメ!効果半減かもよ
チャップアップも使い方を誤れば、せっかくの能力・効果は望めません。そんなもったいない使い方とはこんなこと。
使いすぎは逆効果
効果を求めるあまり、たくさん使いたくなる気持ちはわかります。でも、それをやると頭皮には決して良くない結果をもたらすことに。
頭皮は成分をいくらでも吸収できるわけではありません。限界を超えた育毛剤は頭皮に溜まります。汚れとして毛穴をふさぐし、フケやかぶれの原因にもなります(;´Д`)
垂れるほど塗り重ねても、吸収・利用されずに頭皮の負担を増やすだけ。
使う時間・回数が一定でない
チャップアップは毎日朝晩の2回使うのがベストなんですが、これを外した使い方です。効果的な使い方の逆ですね。
- 夜遅く帰ってきてすぐ寝てしまい、翌朝汚れた頭につけて出勤
- 朝寝過ごしてつけ忘れたり、昼休みにつける
- 習慣づけができず、気まぐれでつける
- 洗髪をよく省略する
基本である、清潔な頭皮につけること、毎日つけることができていません。チャップアップをつけても浸透しなかったり、作用が不安定で効果が出にくかったり。
チャップアップの育毛作用が発揮されにくくなる、非常にマズい使い方です…。
使う量が足りない
液ダレするからと、少ししか使わないのはNG(-“-)
特に1日1回しか使わない人に多いようです。
少しずつなじませるようにつけないと、垂れてきます。これを嫌がって、30プッシュよりかなり少ない量に減らします。
すると、期待した効果が出なくなってしまうんです。これでは使った分までムダになっている、もったいない使い方ですね。
使い方といえば、ドライヤーにも正しい使い方があるんですが、知ってました?
チャップアップ後は自然乾燥?ドライヤー?
ドライヤーはどのタイミングで使うべき?たぶん自己流で使っている人が多数派でしょう。ドライヤーは実は育毛剤との関連が深いんです。
ドライヤーの使い方次第で髪の成長にも影響が٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
正しい使い方はこのような手順です。
- タオルで水気をとって乾きやすくする
↓ - ドライヤーで乾燥する(温風8割・冷風2割)
↓ - 育毛剤をつける
↓ - 冷風ドライヤーで髪だけ乾燥させる
それぞれの工程に理由があります!
まずは、水分が多いと育毛剤と混ざって髪に移るので、事前にタオルで水分をとっておきます。こすらないで、タオルで吸い取るイメージです。
ドライヤーを当てる際は、温風だけでは乾きすぎ、浸透性が落ちます。なので、半乾き状態で冷風に切り替えます。
髪と頭皮が乾いてきたら育毛剤を適量、髪を分けて地肌につけてください。髪についても無意味です(´-`).。oO
最後にポイント、冷風のドライヤーでさらに乾かすのがコツ。マッサージで浸透させた後、頭皮に風が当たって成分を蒸発させないように意識して、髪だけを乾かしましょう。
自然乾燥はNG
育毛剤を使う・使わないにかかわらず、シャンプー後の自然乾燥は髪のためにはよくありません。
濡れたままにしておくと、体温と水分で雑菌が繁殖しやすい環境が作られます。異常繁殖すると臭いを出したり、分泌物で頭皮を刺激、かゆみや炎症の原因に…。
そして、髪の表面を覆うキューティクルが開いたままになり、はがれるとパサつき、切れ毛が起こります。
自然乾燥は薄毛の大敵です(;’∀’)
まとめ
チャップアップは毎日使うものなので、ついつい習慣的に何も考えずに使いがち。
正しく使えばチャップアップの能力を100%引き出せますが
さらにひと手間かければ、効果はよりUP٩( ”ω” )و
ほんの1分間のマッサージでも、するとしないで結果が違ってきます。そして、間違った使い方を続けると、逆効果もありえます。
いろいろ書きましたが、まだ実行していないことがあればぜひやってみてください。チャップアップの価値が、びっくりするほど上がるかも。